これぞ“VIP仕様”のねるねるねるね⁉ 「大人のねるねるねるね」を高級レストラン風に盛り付けてみた!
今回紹介したいのは、ラムダ技術部さんが投稿した『大人のねるねるねるねレベル100』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ついに大人のねるねるねるねが発売されました。豊かな香りと期待通りの味で大満足でしたが、もっと大人の嗜みを極めるたいということで、盛り付けを工夫することで大人のねるねるねるねを各国の要人に振る舞えるレベルに仕上げてみました。
2022年9月5日に新発売となった「大人のねるねるねるね」。
通常のねるねるねるねより価格が高いものの、中には袋がいっぱい入っているのでむしろお得感があります。
豊かな香りと期待通りの味で大満足だったそうです。
過去に理系的なアプローチで美しいねるねるねるねを作り上げたラムダさんは、「盛り付けを工夫すればもっと大人の嗜みを極めることができるのではないか」と考えました。そこで今回は各国の要人に振舞えるレベルのねるねるねるねを目指します。
まずは盛り付けはプラスチックトレーをやめてお皿を使うことに。
お皿は直前まで冷やしておきます。
白ぶどう味から作ります。大人の、という言葉から水の代わりにお酒で粉を溶きたくなりますが……
1番の粉に含まれている重曹はエタノールには溶けません。
そこでこだわった水として天然水、その中でも金属イオン含有量が多い硬水を使うことにしました。
クエン酸とカルシウムを同時に摂ると吸収率が良くなると言われているので、クエン酸が含まれる2番の粉との相性が良いと考えたからです。
混ぜたあとは1番の粉の粒感を取り除くために裏漉しします。
滑らかになったら2番の粉を入れてよく混ぜました。
添えるソースのベースはあんずジャムと練乳。
そこへ黄色と赤の食用色素を加えます。
ソースを垂らす間隔はπ/6。半径が1.3倍になるように大きくしていくと、5個目で約3倍になるそうです。
点対称の位置には無着色の練乳を。
ねるねるねるねは絞り袋に入れて真ん中に配置。
トッピングは直線的にふりかけます。
草や花を配して完成です!
次は赤ぶどう味を作るのですが、まずは乳鉢で1番の粉をすりつぶします。口当たりを滑らかに仕上げるためです。
赤ぶどう味には練乳といちごジャムに赤と黒の食用色素を加えたソースを添えます。
盛り付けです。ソースは円に沿うように、スプーンの裏でπ/2伸ばしました。
2番の粉を混ぜたねるねるねるねはやはり絞り袋に詰め、波打つように絞り出します。
このとき、AM変調しているつもりになるとやりやすいそうです。
さらに第4象限を除いた範囲にランダムにレーズンを配したり、うまい棒を輪切りにして盛り付けます。
花と草を生やしてトッピングを偏った位置にふりかけたら……
赤ぶどう味のねるねるねるねの完成です!
まずは白ぶどう味を食べてみます。
うっま。なにこれ、めちゃくちゃうまいやないか
とラムダさん。
お次の赤ぶどう味も……
うっま。なにこれ、めちゃくちゃうまいやないか
盛り付けの工夫で、高級レストランのデザートのように仕上げた大人のねるねるねるね。ぜひ動画を参考に挑戦してみて下さい。
視聴者のコメント
・意識高い系駄菓子
・海外の食品売ってる店でよく見る水
・数学ってこういうときにつかうのか、いいねえ
・うまい棒輪切りにする人初めて見たw
・情報食ってる人間なら普通に騙されるだろうw
・芸術点高い
・食べてみたい
▼動画はこちらから視聴できます▼
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