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「ドミノ」は倒さず繋げるのが正式ルール? おなじみのゲームを集めた『世界のアソビ大全51』から“意外と知らない遊び方”をまとめて紹介!

 友人とゲームを楽しむ際、自分の知っているルールと友人が知っているルールが少し、または大きく違っているなんて経験をしたことがあるだろうか。

 有名どころでいえばトランプを使ったゲームのひとつである「大富豪(大貧民)」。

 このゲームは手持ちのカードを順番に出していき、先に手札がなくなったプレイヤーが勝ちとなる定番のゲームだが、地域や世代によって呼び方が違うだけでなくハチャメチャにローカルルールが多いことで知られている。

 例えば筆者の育った環境では、最も有名な2大ローカルルールである「8切り」と「革命」に加え、「禁止上がり」と呼ばれるルールが採用されていることが多かったが、別の学区で育った友人は「禁止上がり」ではなく別のローカルルールが採用されていた。

 今回紹介するのはそんな自分が知っているルールとの違いを知ることができるかもしれない動画。willow8713さん投稿のとらのアソビ大全』シリーズだ。

 定番どころから意外と知られていないゲームまで、51種類のアソビを集めたNintendo Switchの『世界のアソビ大全51』

 世界中のアソビを楽しむことができる『世界のアソビ大全51』の実況プレイ動画シリーズから、意外とルールが知られていない、もしくは知っているルールと違うかもしれないゲームをご紹介する。

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世界中のゲームを集めた『世界のアソビ大全51』

 6月5日に発売されたばかりの『世界のアソビ大全51』は、先述の通り世界中から51種のゲームを集めたゲームだ。

 収録されているゲームはさまざまで、日本でもなじみ深い将棋や花札から、トランプやチェス、バックギャモンやドミノといった世界四大ゲームなどの有名なゲーム。日本ではあまりられていないものまで楽しむことができる。

 今回はそんな多くのゲームが収録されている『世界のアソビ大全51』をプレイしたwillow8713さんの動画シリーズより、視聴者から驚きのコメントが多く寄せられていたゲームをピックアップして紹介する。

クロンダイクだけじゃない、ソリティアの一種「スパイダー」

 人によって想像するルールが違い、コメントでも違いに驚く声があがっていたゲームがこちら。

 トランプを使い、ひとりで遊ぶことができる「ソリティア」の一種「スパイダー」。トランプのマークを揃え、1から13までのストレートを8組作るゲームだ。

 「ソリティア」と聞いて先の画像を見た人の中には、「自分の知っているソリティアと違う」と思った人もいるかもしれない。

 人によっては赤と黒のカードを順番通り交互に重ねていく遊びを思い浮かべるかもしれないし、もしかしたらトランプ以外の遊びを思い浮かべるかもしれない。

 しかし、想像と違っていても安心してほしい。「ソリティア」もまた人によって思い浮かべるルールが違うことがあるゲームのひとつなのだ。

 「ソリティア」とはそもそも一人で遊ぶことのできるゲームの総称であり、必ずしもトランプを使うというものではない。

 最も知られているのは赤と黒のトランプを順番通りに重ねていく「クロンダイク」というゲームだが、麻雀牌を使ったパズルゲーム「上海」もまたソリティアの一種だ。

 「スパイダー」は「スパイダ ソリティア」としてMicrosoft Windowsに搭載されていたこともあり、筆者としては「ソリティア」といえばこちらのほうがなじみ深いのだが、やはりどれがなじみ深いかというのは人によって大きく分かれるようだ。

 動画では「減色版ソリティア?」や「スパイダーはソリティアよりも難しい」、「赤黒交互じゃなくていいのか」といった「クロンダイク」をプレイしていた視聴者が驚くコメントも多く寄せられている。

 「ソリティア」の一種「スパイダー」をプレイしている動画はこちら。『世界のアソビ大全51』には「クロンダイク」も収録されている。

本来のルールを知らない人のほうが多い? 「ドミノ」

 さて、先の「スパイダー」は知っているルールと違うというものだったが、そもそも本来のルールを知らない人のほうが多かったというものがこちら。

 ふたつの模様が描かれた牌を繋げて遊ぶゲーム「ドミノ」だ。

 牌を立てて並べ、倒して遊ぶ「ドミノ倒し」のほうが定着しているため、「ドミノ」が牌を繋げて遊ぶゲームであるという事実に驚く人も多いのではないだろうか。

 実際、筆者も子供の頃にテレビ番組の企画で巨大な「ドミノ倒し」を作るというものを見た記憶があるし、学童保育施設では「ドミノ倒し」用に作られた模様が描かれていないドミノ牌を使って遊んでいたため、数年前までは「ドミノ」本来の遊び方を知った時には驚きが隠せなかった。

 それでは、あまり知られて「ドミノ」本来の遊び方を簡単に紹介しよう。

 「ドミノ」は先にも簡単に説明した通り、模様の描かれた牌を繋げて遊ぶゲームだ。

 ドミノ牌はふたつの正方形が繋がったような形をしており、正方形にはそれぞれサイコロの目のような模様が描かれている。

 最初のプレイヤーは好きな模様の牌を置くことができ、次のプレイヤーからは場に出たドミノ牌と同じ模様が描かれている牌を繋げるように置くことができる。

 最も簡単なルールではこれを繰り返して順番に牌を繋げ、手持ちの牌が最初になくなったプレイヤーが勝ちとなる。

 「ドミノ倒し」とはまるで違った本来のルールで遊ぶ様子には、「こんな遊び方だったのか」のような初めて遊び方を知る視聴者からのコメントも寄せられていた。

 「ドミノ」本来のルールで遊ぶ様子が確認できるのはこちらの動画。


 多くのゲームが収録された『世界のアソビ大全51』を楽しむ実況プレイ動画『とらのアソビ大全』シリーズ。さまざまな世界のアソビを楽しむ本動画シリーズをご覧になってみてはいかがだろうか。

文/富士脇 水面

[ゆっくり実況] とらのアソビ大全 その1 [マンカラ]

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