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「木管楽器」ってどんなもの? フルート、クラリネット、サックスなど吹奏楽やオーケストラに欠かせない楽器の特徴をやさしく解説

 今回紹介する、坂蛇さんが投稿した『[ゆっくり解説]ゆっくり霊夢と学ぶクラシックで使われる楽器「木管楽器篇」.part1』では、音声読み上げソフトを使用して、吹奏楽やオーケストラに使用される木管楽器について解説していきます。


軽快な高音が特徴「フルート」

霊夢:
 木管楽器はもともと、文字の通り木で作られたものがほとんどで、リードと呼ばれる吹き口になっているものをいいます。

 さっそく音の高い順に見ていきましょう。まず1番目に紹介する楽器はフルートです。横笛といえばこの楽器です。基本的に高い音を担当します。

 フルートの仲間もいろいろあります。それも見てみましょう。上の楽器はピッコロです。フルートよりも高い音が出ます。ピッコロはフルートの半分の長さなので、すぐわかります。  

 真ん中はアルトフルートで、下はバスフルートです。フルートよりも長い楽器ですが、なかなか見かけません。ピッコロは軽快で目立つのが特徴です。

アラビックな音色が特徴「オーボエ」

霊夢:
 皆さんはオーボエを知っていますか。クラリネットにも似ていますが、全然違います。結構不思議な音色がしますが、オーケストラでは大活躍します。オーボエの仲間もありますが、一種類紹介します。

 コーラングレ、もしくはイングリッシュホルンといいます。言い方が違う理由は、言語の違いだと覚えておきましょう。コーラングレはオーボエの1.5倍ほど長く、音も低いです。 日本では「遠き山に日は落ちて」として親しまれています。かなり個性の強い楽器ですが、外見だけ間違えないようにしましょう。  

吹奏楽の王道「クラリネット」

霊夢:
 次はオーボエより若干太くてシンプルなのがクラリネットです。クラリネットは様々な長さの種類があります。左から順にエスクラリネット。普通のクラリネットより短いです。

 次は普通のクラリネット、その次がアルトクラリネットで、一番右はバスクラリネットです。左からだんだんと長くなっているように、様々な長さのクラリネットがあります。吹奏楽ではほとんどすべて使用されます。オーケストラでは普通のクラリネットのみの場合が多いです。

渋い低音が特徴「ファゴット」

霊夢:
 木管楽器の低音といえばやはりファゴットでしょう。茶色い筒のような形をしているので、すぐにわかると思います。

 派生型として一回り大きいコントラファゴットがあります。

 ファゴットの他にも、バズーンという呼び方もあります。 オーケストラではファゴット、吹奏楽ではバズーンということが多いです。コントラファゴットもなかなか見られないので、是非注目してほしいと思います。

吹奏楽の花形「サクソフォーン」

霊夢: 
 最後は吹奏楽の花形、サクソフォーンの紹介です。サクソフォーンはサックスと略して呼ぶことがほとんどです。以降はサックスと略して呼ぶことにします。左から順に大きくなっていきます。

 一番左はソプラノサックスです。高い音を担当します。時々見かけます。次がアルトサックス。これも高音域です。サックスはこれを指すことが多いです。次はテナーサックスです。低めの音を担当します。最後はバリトンサックスです。低音を吹くことが多いです。ついでにさかなクンが吹いていた楽器はバスサックスというもうひとつ大きい楽器です。

オーケストラ、吹奏楽における配置

霊夢:
 では、おさらいです。サックスはありませんが、他の楽器はどこにいるでしょうか。楽団によって違いますが、普通は弦楽器の後ろにいます。

 手前から左はフルート、右はオーボエ、奥の左はクラリネットで右はファゴットです。木管楽器で固まっているので、見つけやすいと思います。

 吹奏楽は前列に来ることが多いです。左手前にクラリネット、右手前にフルートやサックスが多いです。楽団によって配置が違うので、実際に見て確認してみましょう。

 動画内では楽器の解説に加えて、楽器の音色も詳しく紹介しています。解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。


▼動画をノーカットで楽しみたい方は
こちらから視聴できます▼

[ゆっくり解説]ゆっくり霊夢と学ぶクラシックで使われる楽器「木管楽器篇」.part1

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