ダイソーとキャンドゥのスピーカーで「ネックスピーカー」を制作! 好みの音を“大迫力”で実現した猛者あらわる
今回紹介したいのは、あいはらさんが投稿した『ダイソー300円スピーカーとキャン★ドゥ500円スピーカーで大迫力のネックスピーカーを作った動画』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は、ダイソー300円スピーカーとキャン★ドゥ500円スピーカーで大迫力のネックスピーカーを作ってみました。 耳の後ろからダイソースピーカーの低音域が!前からはキャン★ドゥの音が! 大迫力のネックスピーカーが完成しました!(重くて超デカイけど!!!!)
ダイソーの300円スピーカーを使い、様々なスピーカー作りに挑戦している投稿者のあいはらさん。今回はダイソーとキャンドゥのスピーカーを使いネックスピーカーを作ることにしました。
おおよそのサイズで型紙を作ってから設計。首の長さを考え、スピーカーの厚みは48mmに決めました。
木材はパネルソーでカットし、木工用ボンドで組み立てます。
首を掛ける部分もカットしたらカンナやヤスリで削り、面取りして滑らかに仕上げました。
スピーカーの取り付け位置にドリルで穴を開け、自在錐で52mmの穴を開けます。こちらが表側です。
こちらは裏側の板。配線とネジの穴を開けて「皿」を取っておきました。ネジ穴周りをネジの頭より大きく削ることで、首や肩にネジが干渉しません。
こちらもスピーカー取り付け面と同様に首にかける部分をカット。一度本体に仮止めしたらヤスリを掛けて、首にかかる部分に丸みを付けておきます。
エンクロージャーができたらスピーカーの加工。まずはダイソーの300円スピーカーからです。
4本のネジを外して分解したら、スピーカーユニットを取り出します。
次はキャンドゥの500円スピーカーの加工。こちらは裏の穴からグッと押すだけで解体ができました。
キャンドゥはスピーカーユニットだけでなくアンプも使います。
上がキャンドゥ、下がダイソーのユニットです。コーンの直径は同じですが、マグネットのサイズはダイソーが圧倒的に大きいですね。
スピーカーの配線を作ります。取り回しがしやすいよう、今回は全て赤黒ケーブルに付け替えることにしました。
前側にキャンドゥ、背中側にダイソーのユニットを取り付け。
ダイソーとキャンドゥのユニットは並列で接続。熱圧縮チューブできちんと覆います。
吸音材はAliexpressで購入したウレタンです。
左右のスピーカーの配線とキャンドゥのアンプを接続し……
ネックスピーカーの完成です!
装着するとこんな感じでした。その迫力からか、動画には「ガンキャノン」のタグが付けられています。実際に使った感想は、「これを首にかけて聞くと音の迫力が凄いです」とあいはらさん。特に耳の後ろから来るダイソーの低音が何とも心地良いとか。
満足いく音の作品ができましたが、「でかくてそこそこ重量もあるのがネックです」とのこと。
完成後は、ダイソーとキャンドゥの純正スピーカーや自作スピーカーと同じ曲を使い聞き比べています。音の違いに興味を持たれた方は、ぜひ動画でお聞きください。純正スピーカーに比べると、ネックスピーカーではすっきりしながらもダイナミックな音が出ていることがよくわかります。
視聴者のコメント
・ルックスがご機嫌すぎて草
・ガンキャノンですか?
・どうしてこうなった
・ネックスピーカーと言い張る勇気
・圧倒的音圧
・意外と成功しててくさ
・椅子につけよう
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ダイソー300円スピーカーとキャン★ドゥ500円スピーカーで大迫力のネックスピーカーを作った動画』
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