『Splatoon3』の実寸大カーボンローラーを作ってみた! 変形ギミックも完備とファンにはたまらない仕様に
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『実寸大カーボンローラー作ってみた 【Splatoon3】 DIY 1_1 Scale Carbon Roller スプラトゥーンブキ工作』というZEROLABさんの動画です。
「Splatoon」シリーズに登場する武器・カーボンローラーをZEROLABさんが実寸大で作成します。
今回は『Splatoon3』のカーボンローラーのデザインとなります。

大きさはインクリングの身長を140cmとして計算して全長120cmの設計になっています。
主な材料は塩ビパイプや発泡スチロール、PP板などを使用しています。

初めに塩ビパイプをカットして断面を整えます。接着面積が強度に直結するので念入りに研磨します。

瞬間接着剤とグルーガンを使って塩ビパイプを接着させます。


ある程度形が整ったので、塩ビパイプの曲げ加工を行ないます。沸騰したお湯に塩ビパイプを入れて加熱します。これで目的の形状に曲げていきます。


パテとヤスリでフレームの形を作った後、曲げたパーツを組み立てます。



続いて、ローラーの変形可動部を作ります。この部分はローラー部の全荷重を受ける部分なので、鉄製の蝶番を使って強度を確保します。

次はローラー部を作ります。円形の型を作り、それを使って内骨格になる発泡スチロールを12個ほど切り出します。


続いて丸めたPP板をつなげて円筒にして、中に先ほど作った発泡スチロールを入れて補強します。

カッティングシートを巻き付けてインクの色を再現します。

側面は耐水ペーパーに印刷したものをボルトとナットで取り付けます。


次はフェンダーのような部分を作ります。骨格になるパーツを3Dプリンターで出力してPP板に張り付けます。
そこにカーボン調のシートを貼り付けます。

ここからは塗装を行ないます。


ベースカラーの黄色を着色したら、黒色と黄色の境界線部分をマスキングして模様を着色します。

その他にインクタンクなども着色します。

カーボンローラーのフェンダー部分に文字が入っているので、こちらも再現します。


インクタンクなど細かな装飾を作成して、すべてのパーツを組み立てたら完成です。

完成したのがコチラ。まるでゲームから飛び出してきたかのような完成度に圧巻の一言。ZEROLABさん曰く「塗装パターンなど細部にまでこだわり、1/1スケールで再現した」とのこと。

ちなみに総重量はなんと2.6kgだそうです。

ローラーなので、もちろん転がすことも可能!


さらにタテ振りとヨコ振りの変形ギミックも完備と嬉しい仕様となっています。
そんな実寸大カーボンローラー、こちらの詳しい制作過程を映像で楽しみたい方は、ぜひ動画をご視聴ください!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『実寸大カーボンローラー作ってみた 【Splatoon3】 DIY 1_1 Scale Carbon Roller スプラトゥーンブキ工作』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45190231
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