岐阜の地に近年生まれた「関広見まつり」に参加してきた! 有志による小規模イベントから発展した本格的なお祭りの“楽園化”がスゴイ
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【琴葉姉妹車載】第6回 関広見まつり』という過労死Pさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
進化と共栄を感じるお祭りだった。

投稿者の過労死Pさんが、岐阜県関市の広見地区で行われる地域のお祭りへ参加しました。地元企業が地域を盛り上げようと2020年頃に小規模な集まりをはじめ、2023年には開催場所が公民館となり、屋台の出店や地元の人の出し物が行われる本格的なお祭りへ発展したものだそうです。

本来8月17日開催が相応しいお祭りなのですが、遠方からの参加者が多いため今年は土曜日である16日に開催することになったとのこと。過労死Pさんも遠方からの参加者の一人です。

料金所を通過するときには一礼をする過労死Pさん。今年4回目の景色だそうです。関広見ICは“とあるアイドル”と同じ読み方であることからファンにとっての聖地なのだとか。


そして「関-163」と記載された制御盤へご挨拶。こちらがファンの方々にとってのご神体のようです。「今日はいっぱい楽しもうね!」と制御盤に話しかけ、バイクに乗り込む過労死Pさんでした。



ファミリーマート関広見店、インター前の看板をチェックしつつ走ります。このあたりは信号少なめで山道も走りやすく、ツーリングをするのにいい道なのだそう。


これから向かうのはクラウドファンディングにより実現したサブ会場。盆踊りの練習会や、フードやグッズや同人誌などの販売があります。同人誌は持ち込み50部なので、確実な入手のためには早めに会場入りする必要があるとのこと。

ちなみに過労死Pさんはクラファン支援者第1号だそうです。



会場の地元企業「足立工業」さんへ到着。それなりに待機列ができていましたが、無事にお目当ての同人誌を購入することができました。開幕10分で完売したそうです。

鳴子を買うのはケジメ、と2個購入。

こちらも12時20分ごろには完売してしまうという売れ行きです。

キッチンカーへ行くぜぇ! と外に出ると……

等身大制御盤ボックスが。こちらは去年の限定1個のグッズで、購入者さんがわざわざ持ってきてくれたのだそう。


サブ会場はグルメも充実しています。まずは中華風パエリアをいただきました。お米がパラっとして具材はプリッとして美味しかったとのこと。


次に関市洞戸地域の特産品であるキウイを使った「キウイポテト」を、飲食スペースとして提供されたシャトルバスでいただきました。きちんと個性が出ている味なので関市の名物になってほしい、と過労死Pさん。

キウイについては、キウイソースのかかったかき氷もあります。


さらにカツ丼は注文を受けてから1つ1つ作ってくれる本格的なものでした。

途中、建物内に戻って信号機を鑑賞する過労死Pさん。

これらの信号機はご神体の解説文を書いた信号機マニアさんが所有している物とのこと。クラウドファンディングもそうですが、まつりの為に沢山の人々が行動していることを感じます。

サブ会場ではこのあと盆踊りのレクチャーがあるのですが、物販に間に合うようにメイン会場へ行くことに。


待機列が形成されていなかったので会場内を散策。某アイドルをほうふつとさせる地域情報誌をチェックしたり、まつりのうちわをもらい感激する過労死Pさん。


そして気が付くと待機列が長く伸びています。それでもグッズ全てを購入。ただし限定10個の制御機名刺ケースは抽選です。過労死Pさんの抽選番号は18番でした。



あとは関市を訪れるたび気になっていたお菓子屋さんのアイシングクッキーを購入したり、関牛乳を飲んだり、サイエンスショーを楽しみます。

そして16時3分、特産のキウイジュースを持ってみんなで乾杯! すごく楽しそうです。


関牛乳の吉田顧問と協同印刷の小川社長によるトークショーの中で、名刺ケースの抽選が行われます。残念ながら過労死Pさんは外れてしまいました。

限定10個という厳しさの中で、昨年実物大制御ボックスに当選した方は今年も当選したとのこと。これには「つよい」「持ってるなw」「豪運」のコメントが寄せられました。


ステージイベントのあった公民館から外へ出ると盆踊りが盛り上がっています。輪が3重になる場所もあるほどだったとか。過労死Pさんも輪に混ざり踊りました。盆踊りの文化が強い岐阜県のまつりなので、ぜひ参加したかったとのことです。

インターの看板ライトアップを見に来たところ、募金をした人がもらえる光るブレスレットで作られた「関-163」の文字が輝いています。祭りの運営費として23年には60,490円、24年には156,237円が集まったのだそう。もちろん過労死Pさんは募金済みです。

時刻はそろそろ20時30分。祭りの終わりの時間です。

すでに会場は暗くなっていましたが、過労死Pさんの祭りはまだ終わりません。ボランティアスタッフの募集に名乗りをあげ、ここからメイン会場の片付けをがんばります。

グッズやフードの購入やイベントの参加で終わらず、クラファンや募金、果ては片付けまでと積極的な過労死Pさん。これは自分なりのプロデュース活動なのだとか。とあるゲームのサービスの終了がきっかけで、応援しているものを残すために何をすべきかを考えるようになったそうです。
関広見という土地への深い愛情がある地元の方々、同じ読み方のアイドルへの熱い思いを抱く人々。両者の熱意が混ざり合い、素晴らしい祭りとなっていることがとても興味深いです。ぜひ動画で過労死Pさんの活動の詳細をご覧ください。
視聴者のコメント
・全ての始まりの地
・付喪神ってこんな感じで生まれるんだろうなって
・世の中には面白い人がいるんだなあ
・コミケを捨ててきた精鋭だ 面構えが違う
・俺もアイマスPじゃないけど祭りめっちゃ楽しかった… 近場にこういう祭りが生まれるのほんと嬉しい
・お疲れ様でした(同じく撤収ボラ)
・来年は参加するよ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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