ツッコミどころ満載な北朝鮮の”建設事業”「従業員が弁当箱にセメントを詰めて盗む」「エレベーターが動かないから高層階は不人気」
「エレベーターが動かない」「トイレが流せない」高層マンションが不人気な理由
ニポポ:
北朝鮮の高層ビルってあるじゃないですか。あれを絶対「ズームアップで写真を撮るな」と言われて。けど、やっぱりダメだって言われたらやるじゃないですか。
高:
ええ。
ニポポ:
ズームで撮ると、やっぱり中が作られてないんですよ。その人が住んでいないというか。
高:
うんうん、そうですよね。
ニポポ:
ああいうのはもう、この建物はもうちょっと強度危険だから住むのはやめようみたいな感じで、放棄された状況なんですかね?
高:
まあそうなんでしょうね。よく北朝鮮の国営テレビで、マンションに入った幸せな家族みたいな感じでやるけども、ただ、我々が見たら直感的にわかると思うんですけども、生活感がないんですよね。
ニポポ:
そうなんですよ。
高:
ここ、人住んでないなっていうのが直感的にね。それが一点と、建物の話題になると絶対避けられないのは、北朝鮮ではああいう高層マンションになると、低層階ほど値段が高くなるんですよね。日本と逆なんですよ。
ニポポ:
そうですよね。上はちょっと危ない、怖い、みたいなところがあるんですか?
高:
単純にエレベーターが上がらないんですよ。電力事情が悪いから。
ニポポ:
そうなんですね。
高:
それでも30階くらいに、おばちゃんとかが平気で荷物持って行ったりするんですよ。
ニポポ:
重たいのを抱えて。
高:
食料品とかだったりするといいんですけども、そうなると水が問題になってくる。
ニポポ:
重たいですね。ポンプ回せませんからね。
高:
そうすると何が起こるかって、トイレ問題が深刻なんですよ。水が流せない。となるともう、なかなか住まなくなるんですよね。
ニポポ:
そうか、ただでさえ北朝鮮のトイレットペーパーって溶けないのに(笑)。
高:
溶けないですよね、伸びたでしょ。
ニポポ:
ゴムみたいにね(笑)。
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