ラブドールは男の為のものって誰が決めた? 女性向け・LGBT向けラブドールの世界を解説「体毛・タトゥー・日焼けまでカスタマイズできる」
ミュージシャンの西川貴教さんらが「学ぶ」をコンセプトに「身近で当たり前の事だけど詳しく知らないモノ、事」をテーマに深掘りしていく番組「西川学園高等学校、略してN高!」。今回のテーマは「ラブドール」。講師を務めるのは、ラブドール収集家で八潮秘宝館館主の兵頭喜貴さん。
本記事ではラブドールの実際の使い方を土屋礼央さん、星田英利さん、ミクロマンサンライズ!!!さん、手島優さんに語り、実践しました。後半では海外製のセックスロボットや、女性向けのラブドールが紹介されました。
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ラブドール収集家にインタビューしたら“パワーワード祭り”だった「冬は温めないと冷たくて抱けない」「フェラーリだと思って欲しい」【語り:八潮秘宝館 館長】
ラブドールとの寝方を実践!
土屋:
ラブドールをどう使うのかということでございますが、資料提供は、ラブドール専門の情報サイト「ラブドールインフォ」様のご協力でお届けしたいと思います。ラブドールの楽しみ方、まずはこちら。
これ、どういうことですか、先生。
兵頭:
楽しみ方は人それぞれで、自分の場合はあまり普通の番組を一緒に見るっていうことはないんですけど、人形部屋で人形と一緒に『ブレードランナー』を見るんですよ。
西川:
レプリカントってことか。なるほどね。
兵頭:
あれはいいですよ(笑)。
西川:
新しいやつも出ているんだけど、要は後々将来になってくると、人間を人間が作るっていうふうな時代になってくるんじゃないのって。SF映画ですよ。最初のやつとかは、やっぱり急ごしらえだから寿命が短かったりとかするとか。そういう儚いのをどうやったら超えられるか、魂があるのかないのかみたいなところを結構深いところを辿っていくんですけれど。
土屋:
兵頭先生のラブドールとの付き合い方は、なんとなく深いものがありまして、お風呂に入ったりするわけです。続いてはこちら。
一緒に寝ると。実践しますか。ベッドを用意しましたので、一緒に寝てみましょう。
星田:
すごいな。
土屋:
名前は何ですか。
兵頭:
ともこさんです。
土屋:
やっぱり一緒に寝るのは醍醐味ですか。
兵頭:
一人寝が寂しい方は、これで寝るしかない。
土屋:
では先生、オススメの寝方というのを実践してもらってもいいですか。
一同:
えぇ~!
星田:
抱きまくってるんでしょう。これはいよいよ……。
兵頭:
基本的に腕枕ぐらいしかないんです。これが王道でしょうね。
土屋:
温度とかどうなんですか。
兵頭:
冬は冷たいです。だから抱きたい人で多いパターンは、昼間仕事に行っている間に電気毛布に突っ込んでおく。
西川:
なるほどね。
土屋:
お風呂に入れるとか。
兵頭:
お風呂に入れれば、温める必要はないです。
西川:
入れちゃっても大丈夫なんですか。
兵頭:
エラストマーとシリコン製に関しては、首から下は大丈夫です。ここに接合部があるので、そこから水が侵入する恐れがあるのと、金具がついているので錆の原因になる。
西川:
切ないな……。
西川さんがラブドールと添い寝
土屋:
せっかくなら、西川さん。やってみますか。
西川:
全然いいんだけど、ともこさんでしたっけ。
兵頭:
はい。
西川:
妹の名前と一緒なんですよ。こればかりは……。しかも他人の女でしょう。
土屋:
西川さん、どっち側ですか。
西川:
僕は右利きですから。
土屋:
じゃちょっとずらしますね。
西川:
うわ、重たい!
土屋:
何キロくらいあるんですか。
兵頭:
30キロ弱くらいです。
土屋:
すごいな(笑)。こうなんだ、西川さん(笑)。
星田:
優しい。トントンするねんな。
土屋:
会話はないのかな。
西川:
ホクロあるんだね。食べ物に困らないっていうホクロみたいよ。
一同:
(笑)
土屋:
どうですか、一人で寝たくないなというときに。
西川:
どうですかね……。ちょっと……難しいです。でも、顔が綺麗にできていますね。