好きなキャラの「痛車」ってどうやって作るの? 痛車オーナーが権利元への問い合わせから業者決めまで丁寧に解説
今回紹介したいのは、よっしぃわ〜くす(yossy)さんが投稿した『痛車のすゝめ~ソフトウェアトークキャラクターの痛車を増やしたい!~【CeVIO解説】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
いいね欄に一番大事な事を書きました。
琴葉姉妹の痛車に乗っている投稿者のよっしぃわ〜くす(yossy)さんが、「ソフトウェアトークキャラの痛車が増えて欲しい!」とそのノウハウを解説してくれました。
今回の解説で想定するのは、ボンネットやドアの1パネル以上にキャラクター画像を貼り付ける場合です。
痛車の完成までは7工程あるのですが、これを全て1人でやる必要はありません。よっしぃわ〜くすさんは1~4までを自分でやり、その先は業者さんにお任せしたそうです。
最初はキャラクター決め。せっかくなら1番好きな子を貼りましょうとよっしぃわ〜くすさん。
次は使用するイラストを決めるのですが、これは4番目の工程のデザインと並行して進めるのもいいとのこと。公式イラストや推しの絵師さんが描いたイラストにする他に、絵師さんにイラストを依頼するという方法もあります。
使用するイラストが決まったらキャラクターの権利元から許可を取ります(二次創作の場合は絵師さんの許可も)。個人で楽しむとはいえラッピングステッカーの印刷は業者さんに任せるとすると、個人利用の範疇を超える可能性があるためです。
また、版権元からあらかじめ許可を取っている業者さんもあるので、そういった痛車施工専門店に頼むという方法もあります。
販売元と異なることも多い権利元をよっしぃわ〜くすさんがまとめたものがこちら。必要な人には便利なリストですね。
連絡する際は問い合わせ内容を簡潔にまとめ、メールや問い合わせフォームから送るのですが、ビジネスの延長上にあるのでフランクではなく丁寧な口調にします。問い合わせ前にはキャラクターの利用規約を確認しておくのも大事です。利用規約のどの部分に触れそうなのか示しておくとより丁寧だと思うとよっしぃわ〜くすさん(それでも許可が下りないこともあります)。
無事に許可を取れたらデザインです。四輪の場合はバランスが大事とのこと。将来的なことを含めて愛車の仕様と相談しながら決めるといいそう。プロに任せる場合は、「こんな感じにしたい!」というモデルがあるとイメージが伝わりやすくなります。他の痛車を参考にしてイメージを決めても。
5番目は実車の採寸ですが、ここからの工程は業者さんに任せたというよっしぃわ〜くすさん。代わりにお店選びのトークとなりました。
まずは痛車をやっているというお店を近場で探すのですが、無いこともあります。専門店以外では、企業の営業車のランッピングカーをやっている看板屋さんなどが引き受けてくれることがあるそう。よっしぃわ〜くすさんはレーシングカーのラッピングをやっているお店で頼んだそうです。
ラッピングシートは長持ちするものもそうでないものもあり、大体3年が目安ですがこれは普段の状態や走っている場所により変わります。よっしぃわ〜くすさんの場合は普段は乗らず車庫に入れてカバーをかけているのもあり、施工から2年たってもキレイだそう。そして2年ほどで劣化して剥がした知人もいるとのこと。使わないときはボディカバーをするのが良さそうです。
施工については、DIYでやる場合は完璧を求め過ぎないのが大事だと思うとのことでした。
痛車にするのはメリットを求めてではなく、「やりたいからやるものなんですよ」というよっしぃわ〜くす(yossy)さん。この言葉と痛車についての丁寧な説明に、キャラクターへの愛と痛車への思いが伝わってきました。
痛車オーナーになるまでの7つの工程。それぞれの詳細に興味を持たれた方はぜひ動画でお聞きください。痛車を乗る時の心構えや費用などについても話しています。
視聴者のコメント
・コレ助かる
・この辺ややこしいというか間違えやすい感はあるよね
・頑張ったな
・結構するなぁ、いやそんなもんか
・勉強になりました。
・主の愛が伝わったよ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『『痛車のすゝめ~ソフトウェアトークキャラクターの痛車を増やしたい!~【CeVIO解説】』
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