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「じゃがりこ」を手作りしてみた! 芋を育てるところからスタートした結果、完成まで“100日”を越える作業に

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『じゃがりこを手作りしたら100日かかった件【ゆっくり】【サイエンスクッキング #7】』というしうさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

じゃがりこって美味しいですよね でも、あっという間に食べ終わっちゃうのが難点! そこで、ベランダで種イモからじゃがいもを育てて、じゃがりこを作ってみました!


 「じゃがりこをいっぱい食べたい」この願いを叶えるため、投稿者のしうさんはジャガイモを育ててじゃがりこを作ることにしました。

 こちらは「じゃがりこバケ土」。園芸資材の会社とカルビーがコラボした商品です。中には肥料入りの土と水で戻すとふくらむ土ブロックと土を混ぜるためのビニール袋が入っています。

 種イモは別売り。しうさんはポテトチップス使われているという「ぽろしり」という品種を選びました。

 種イモを対角線の位置に設置したら土をかけ、たっぷり水をやって植え付け完了。ジャガイモは収穫までおよそ100日かかるので、じゃがりこ作りに取り掛かれるのは5月末になります。

 こうして種イモを植えてから待つこと2週間。ようやく芽が出ました。

 そこからはすくすく成長していくジャガイモ。写真におさまらないレベルまで伸びています。

 あちこち向いて成長をはじめ「反抗期かな?」と思っているとツルが垂れ下がり始めたジャガイモ。その後は葉っぱがモサモサ、モサモサと生い茂るも花は咲きません。

 植え付けから102日、葉っぱの8割が枯れたのでいざ収穫です。土をひっくり返してジャガイモを探します。

 「ジャガイモいない!」と探して見つけたのがコチラ。視聴者から「銀杏?」「葡萄じゃねえか」「プチトマトかな?」などの声が上がります。

 その後も土の中を一生懸命に探し、収穫できたのがこちらの4粒です。

 植物の育成に必要な5要素について検討した結果、光、日照不足だったのではと考えたしうさん。バケ土のパッケージが濡れないよう、少しだけベランダのひさし側に寄せていたのが原因ではないかとのこと。

 それでも追加のジャガイモを購入し、じゃがりこ作りに挑戦します。

 ジャガイモは茹でて潰し、塩コショウやコンソメにパセリを加えます。パセリはパッケージにも描かれているので欠かせません。

 つなぎの片栗粉を加えてみじん切りのニンジンを入れたところ、かなりオレンジ色になりました。これはこれでアリかもとしうさん。また、「このままポテトサラダが作れそう」と思ったそうです。

 絞り袋に入れて絞り出してみたところ、かなりじゃがりこっぽいですね。絞るのは力が要るそうです。

 あとは低温の油でじっくりと揚げ……

 自家製じゃがりこの完成です!

 揚げる前はじゃがりことそっくりに見えましたが、完成したものはトゲトゲした印象。これは油の中ではじけて広がったためとのこと。

 食べてみたしうさんは、

味は悪くないと思う

 しかし、

これはじゃがりこではない

 じゃがりこ特有のカリカリ感が皆無だったのがダメでした。

 公式サイトによると、揚げる前に生地を乾燥装置で乾燥させる工程があるとのこと。しうさんの結論は、自宅での完全再現は難しいので「じゃがりこは買おう」になりました。ただ、じゃがいも栽培は楽しかったのでまた挑戦したいそうです。

 しうさんによる自家製じゃがりこへの挑戦。詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。すくすく育つジャガイモの成長の紹介など、テンポよく楽しめます。

視聴者のコメント

・すごーい
・随分茎伸びるな
・にんじんりこ…ありじゃない?食べてみたい…
・この時点でほぼじゃがりこだな
・意外とうまそう
・じゃがりこ作りの大変さがわかった
・カルビーってこう考えるとすごいな

▼動画はこちらから視聴できます▼

『じゃがりこを手作りしたら100日かかった件【ゆっくり】【サイエンスクッキング #7】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43864497

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