レゴで「2種類のボールを自動仕分け」する装置を開発。ボールの転がし方や角度まで計算し尽くした検証内容に「ガチすぎる」と驚きの声
今回紹介するのは、Akiyuki(レゴ) さんが投稿した『【LEGO】レゴのボールを転がり方で分ける装置をつくってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
レゴの2種類のボールを、センサーを使わずに分けることができるか検証する動画です。
ボールの表面の溝による転がり方の違いを利用します。
レゴのバスケットボールとサッカーボールを、自動で仕分けする装置を作りました。“2つのボールが転がる速度の違い”に着目して仕分けをします。その着眼点と試行錯誤に感心させられます。
レゴのサッカーボールとバスケットボールを自動で仕分けします。
ボールコースターを作っていて、サッカーボールがバスケットボールに追いついていることが多いことに気がつきました。ボールの溝の形状の違いから、スピードに差が出るようです。
そこで、サッカーボールとバスケットボールを転がしたときの落下地点を計測しました。
すると、サッカーボールのほうが平均飛距離が長いという結果に。
これにより仕分けをしてみましたが、精度はイマイチでした。
それではボールが転がる“時間”ではどうでしょう。しらべてみると、バスケットボールのバラツキが大きく単純には判別できません。
バスケットボールは、溝の向きにより、速度が変わってしまいます。
そこで、折り返しを入れたレーンを設置。折り返すたびにバスケットボールの向きが変わるので、平均化されるだろうという狙いです。
この仕組みを使って仕分けをしてみると、まちがったのは60個2個。かなり正確に分けられるようになりました。
技術者が仕事でやっていそうな試行錯誤に「こういう授業なら子どもも興味持ってくれそうだ」「ガチ研究でおもしろかった!」などの声が寄せられました。
視聴者コメント
ガチすぎる
おおー!凄い!
面白いなあ
こういう授業なら子供も興味もってくれそうだなぁ
ガチ研究でおもしろかった!
文/高橋ホイコ