『荒野のコトブキ飛行隊』仕様の1/72スケール「隼」を作ってみた…丁寧に作られた戦闘機のプラモデルは見入ってしまう完成度!
今回紹介したいのは、パラドシカさんが投稿した『【ゆっくり】172スケール 隼【荒野のコトブキ飛行隊】.ki43』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
模型作製動画 第5弾は荒野のコトブキ飛行隊仕様の隼です 4:3で投稿したらサムネがバグったので16:9で作り直しました(半ギレ)
「月刊モデルグラフィックス2019年3月号」付録の1/72スケールの隼一型(キリエ機)を作ります。
中身です。パーツはニッパーでゲートを残して切り離します。パーツをえぐる可能性を減らすためです。
ナイフでゲートを大まかに取り除き、紙やすりで処理しました。
ここで「このパーツでカットすべきゲートはどれでしょう?」と投稿者さん。
正解は赤丸部。間違えて青を切らないように注意が必要です。疲れていると黄色の部分を誤ってカットしてしまうこともあるとか。
仮組をしたら、接着が必要なパーツは早めに接着。長めに乾燥させるにこしたことはないからだそうです。
このキットは主脚の開閉状態を選ぶことができます。せっかくだからと投稿者さんは収納状態にしました。そこで主脚が出ていることをパイロットに知らせるための表示棒(赤丸部の小さなポッチ)を、収納状態に合わせてカットするという加工を施します。
続いて塗装です。薄く塗って何度も塗り重ね、筆ムラを抑えます。
デカールを貼った計器盤を機体に組み込みます。
全体はエアブラシで黒をベースに銀色を塗り重ねました。機体が銀色のため、視界を遮る反射を防ぐための塗装を正面に施します。
まだら迷彩は筆塗りで。
デカールは向きに注意して貼ります。この後はキレイに汚すことを目指してウェザリングです。
キャノピーも取り付けます。クリア部分と枠部分が分かれて成形されているため、マスキングの必要なく枠を塗装することができました。
ウォッシングを行ったらアンテナパーツを取り付けて……
「隼」の完成!
隼は愛称で、名称は一式戦闘機です。一式とは、零戦が皇紀2600年(西暦1940年)に採用されたので零式、隼は皇紀2601年に採用されたので一式、ということだそうです。
キットを作った感想は「とても作りやすい名キット」でした。パテも使わないし、合わせ目も必要最低限です。雑誌の付録の為、作製法がカラーなのもありがたいとのこと。手に入るならぜひ作って欲しいキットだそうです。
丁寧な制作過程や作品の詳細については、ぜひ動画でご覧ください。
視聴者のコメント
・上手い
・キャノピーのマスキングが不要って助かる
・新鮮なコトブキ動画だあああああ
・胴体の合わせ目けしが不要って何気に凄いよね
・おつでした!
・おもしろかった
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ゆっくり】172スケール 隼【荒野のコトブキ飛行隊】.ki43』
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