投資信託について本音で語る! “建前を使えない”新人証券マンによるわかりやすい解説に「知識が凄いな」「クッソワロタw」の声
今回紹介したいのは、エフさんが投稿した『本音くん ~建前を使えない証券マン~』という動画です。
『就活生の鉄骨渡り』『3年F組『カネハチ先生』 ~大学生におくるアルバイトのこと~』といった就活やお金や学生生活などについて、わかりやすい解説動画で人気の投稿者エフさん。今回は「建前を使えない新人証券マン」というキャラを通し、投資信託について解説します。
入社面接でも「滑り止めです」と言い切ってしまった、建前を使えない新人の本根君。この時点で「採用する方が凄いw」「なんで採用したんだ…」とコメント欄をざわつかせます。
正直すぎる人材も面白い、ということで採用となった本根君は窓口業務を担当することになりました。
そこへグループ内の銀行から紹介されてきたお客様がやってきます。本根君の上司によると、最初から投資提案を受ける気で来ているためやりやすいそうです。銀行系証券の強みですね。
上司に見守られ、さっそく本根君はお勧めの投資信託「日経平均インデックス連動ウルトラスペシャルファンド 愛称~高度経済成長期の夢~」を提案します。
しかし提案した商品についてお客様に聞かれると、あっさり「いやゴミですね」と答える本根君。
これを買うなら上場投資信託の「ETF」を買う方がいいと言ってしまいます。
ETFとは、中身は投資信託ですが個別株のように市場で売買できるものです。
ETFとオススメの投資信託との違いについて 「今勧めていているゴミ投資信託の概要は……」と流暢に説明をはじめた本根君。
まずは証券会社オススメの投信の内容です。画像のような投資ポートフォリオになっており、日経平均株価と同じような値動きをします。
ファーストリテイリングやソフトバンクグループなど、日経平均株価指数の値動きに影響を与える企業の銘柄で構成されているからです。
続いてはETFの中にも日経平均株価に連動するものがあると説明。
そういったETFの投資比率上位の銘柄は本根君の会社で勧めているものと同じです。日経平均株価に連動するよう運用されているので中身はたいして変わらないのですね。
その違いは中身ではなくコストにあると説明する本根君。購入手数料と信託手数料が異なり、ETFの方が圧倒的に安いそうです。
同じ内容なら手数料の安いETFの方がいいとなったお客様ですが……
手数料が稼げないのでお勧めするメリットがない、と断固として売らない本根君です。
「僕は証券会社の社員なので、投資家にとっての合理性ではなく自社にとっての合理性を追求するため、ETFと内容が変わらないこの高手数料型の投資信託をお勧めします。買ってください。」
と本音をぶちまけます。
違うそうじゃない! と後ろで見守る上司に突っ込まれるも続く本根君による説明。この後もインデックス型やアクティブ型などについて語り、最終的には「お客様のように無知な方は競馬やパチンコ感覚で投資をやるか、一切手を出さないかをお勧めします」と結論を言います。
本根君の言葉に視聴者からは「こいつに相談したくなるな」「信用はできるけどww」「このシリーズ続けてくれ!」といった声が上がりました。本根君の解説の詳細については、ぜひ動画でご覧ください。
視聴者のコメント
・クッソワロタww
・なんで採用したw
・ネーミングww
・知識が凄いな
・こいつ、コンサルになれよww
・そこでETF売ってくれるなら有能だけどもw
・友達にはほしいタイプ。
▼動画はこちらから視聴できます▼
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