ドーナツの真ん中に穴が空いているのはナゼ? 名前の由来から“ミスドの救世主”「ポン・デ・リング」までドーナツについて解説してみた
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ずんだもんのたべもののヒミツ -ドーナツのヒミツ-』というかむの墓場さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回はドーナツについてです。 最後まで見るのだ。 いいねに余談があります。
おやつやランチとしてなじみ深いドーナツについて、投稿者のかむの墓場さんが解説します。まずは、ドーナツの真ん中の穴についてです。
ことのはじまりは19世紀。船乗りハンソン・グレゴリーは、ドーナツに火が通るのが遅いことで悩んでいました。
そして、真ん中に穴を開ければすぐ火が通るのではとひらめき実践。調理時間の短縮につながりこの方法が広がりました。「船乗りが⁉」という声が上がりましたが、これは海兵隊でコックの手伝いをしていたからのようです。
一説には船乗りなので舵輪に挿して食べやすいようにした、という話もあるそう。
次はドーナツの名前の由来です。英語でパンやケーキなどの生地を差す「dough」に、元々クルミなどのナッツ類を混ぜていたことから「nut」の語を加え、掛け合わせて「Doughnut」となったそうです。
ちなみにミスタードーナツの英語名は「Mister Donut」ですね。これは「Doughnut」はイギリス英語で、「Donut」はアメリカ英語なのでどちらも間違いではないとのこと。
そのミスタードーナツのポン・デ・リングは切り札とも言える商品なのだそうです。
ポン・デ・リング発売の前年、無許可食品添加物を使った食べ物を販売したことにより経営の危機に陥ったミスタードーナツ。これまでのサクサク、ふわふわ、しっとりといったドーナツの常識を覆そうと、新たに「もちもち」の新商品で起死回生を図りました。
そこで生地にタピオカを混ぜることで柔らかい食感を長続きせ、8つの球をつなげたリング状にし……
ポン・デ・リングが誕生しました。名前の由来はブラジルのポンデケージョというパンです。
今ではミスドの大ヒット商品となったポン・デ・リング。SNSの「#推しド総選挙」でも殿堂入りを果たすなど、ミスドの看板商品となっていますね。
ドーナツにまつわる話をまとめたかむの墓場さんの解説をノーカットで楽しみたいという方は、ぜひ動画をご視聴ください
視聴者のコメント
・ゼロカロリーだからだっけ?(笑顔)
・船乗りが?!
・そんなことより真ん中の部分の味が知りたい
・英語なら一緒かと思ってたけど綴りも違うんか
・タピオカ揚げパンだったのか
・ちゃんと由来があるのね
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ずんだもんのたべもののヒミツ -ドーナツのヒミツ-』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43160803
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