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ダイソー300円スピーカーを手作り「スパイラルホーン」で鳴らしてみた! はっきり現れた音の違いに「こんなに変わるのか!」「断然いいね」の反響

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『長岡鉄男のD-112スパイラルホーンを作って ダイソー300円スピーカーを鳴らす動画』というあいはらさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回は、長岡鉄男氏が設計したD-112スパイラルホーンを作って ダイソー300円スピーカーを鳴らしてみました! 大きなスパイラルホーンは、果たしてどんな音で鳴るのか!?


 投稿者のあいはらさんが、長岡鉄男氏設計のD-112スパイラルホーンを作ります。バックロードホーン型のスピーカーだそうです。

 まずはエンクロージャーの材料をカット。バックロードホーン型のためパーツ数が多いです。

 次に中央のアーチ状のパーツを切り抜き。円切り用のジグソーを使い綺麗にできました。

 続いて、中央から順番にボンドと木ねじで書籍通りに材料を組んでいきます。接合部に隙間ができないよう、木工用ボンドは多めに塗るとのこと。

 内側がある程度できたら、背面板の下書きの線に合わせて組み立て。こちらも木工用ボンドと木ねじで。

 渦が左右対称になるように作りました。

 次はスピーカーユニットの改造。ダイソーの300円スピーカーのユニット部分のみを使います。配線を手持ちの赤黒コードに付け替えました。

 エンクロージャー作りの続きに戻ります。配線を背面に通す穴を開けました。

 続いて、バッフルにスピーカーの取付穴を開けます。自在錐という工具を使って直径52mmの穴を綺麗に開け、スピーカーユニットを取り付けました。

 バッフルを最初に作ったパーツに固定して、スパイラルホーンスピーカーの完成です!

 どのような音が鳴るのか、さっそく聞き比べます。

 ダイソーの純正スピーカーのアンプには手を加えませんが、他は格安アンプを使用しての演奏になります。

 まずはダイソーの300円スピーカーそのままの音です。結構いい感じですが、純正アンプのセッティングと箱の容積の問題で低域が出づらい状態です。

 そして今回のスパイラルホーン。すっきりとした聞きやすい音が流れてきました。あまりの音の違いに視聴者からいくつもの「⁉」という反応が。低域部分でも段違いの響きで、「こんなに変わるのか!!!」「すごい」「今回のほうが断然いいね」などの声が寄せられました。

 実際に聞くとかなり伸びやかで心地良い低音が出ているそうです。低域強めのゆったりしたJ-POPなどは、ダイソーのユニットとは思えない心地良さに包まれるのだとか。

 そんな素晴らしいスパイラルホーンですが致命的な欠点が1つあります。それはサイズが大きすぎる事。奏でる音はこれまで作って来た中ではかなり良い方ですが、何しろ置き場所を選びます。しかも重たいのだとか。「スピーカーはできるだけずっしりしていた方が良い」という定説もあるので、「理にはかなっているのかも」とあいはらさん。

 こちらは周波数の比較です。ダイソー純正の赤に対し、緑のラインの今回のスピーカーでは低域がしっかり出ているのがよくわかりますね。

 さすがプロの設計という音が出た今回のスピーカー。大きくて重いものの、それを超える良さがあったそうです。実際の音の違いに興味を持たれた方は、ぜひ動画で聞き比べてみてください。

視聴者のコメント

・迷路みたいだ
・もう内部だけ200円で売ってあげて
・すげぇなw
・こんなに変わるのか!!!
・ユニット自体は変わってないんだもんなぁ、すごい
・めちゃめちゃしっかり聞こえる
・今回のほうが断然いいね

▼動画はこちらから視聴できます▼

『長岡鉄男のD-112スパイラルホーンを作って
ダイソー300円スピーカーを鳴らす動画』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43315865

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