サケの遡上を見るため「千歳水族館」へ行ってきた! 自然の川をのぞける特別な水槽で“野生のサケ”の様子を観察

千歳水族館最大の見どころ、水中観察ゾーンへ来ました。千歳川の岸に部屋が埋め込まれていて自然な川の様子を観察することができます。秋は遡上してきたサケ、冬はサケの産卵とそれを狙う鳥、夏はウグイの産卵と、四季折々の風景が見られるそうです。

水の流れは右から左。遡上するサケは、けっこうバラバラに泳いでいるのですね。


下の方にはサケが大量にいました。

ここ千歳川では水族館とは別の団体が「孵化放流事業」を行っているそう。遡上してきたサケを捕獲して卵を採り、生まれた仔魚を育てて春に放流します。環境の変化などで難しくなったサケの繁殖において、一番大変な卵から仔魚の時期を人間が育てるというわけです。水族館には卵用の水槽が10個ほど並んでいて、2週間おきに新しい卵が入り成長を観察できるのだとか。

サケの捕獲に使用しているのはこのインディアン水車。

水車からドンドン出てくるサケを生け簀に移動させています。この日はサケが多いので人が作業を行っていますが、普段はサケが滑って自分で生け簀に入るとのこと。坂になっているのだそうです。

サケが多いためかこの日は網でも捕獲。



網から出てきた元気いっぱいのサケ。ビチビチと跳ね回るサケがみるみる生け簀の中へ。サケたちはこのあと孵化場へと移動するとのこと。

水族館を回ったあとは道の駅「サーモンパーク千歳」でお土産を購入。

ここのフードコートには海鮮丼のお店があるそう。さすがの迫力です。

特徴的なメニューは「鮭の遡上丼」。1皿が大きいので家族や友人と行かれたときにどうぞ、とのことでした。
珍しいサケの遡上を見ることができる千歳水族館。その詳細に興味を持たれた方はどうぞふたもじさん動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・水族館で見れる所あるんだ
・綺麗な色だ
・みんな揃って同じ方向に泳いどるイメージだった 案外自由なんやな
・これ面白いなあw
・鳥も寄ってきてる
・値ははるけど気になるなあ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『サケの遡上を見てきたよ【COEIROINK投稿祭2025】』
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