「ルンバ」を“世界最速”のお掃除マシンに魔改造! 自作のシャーシにブラシレスモーターやバッテリーを詰め込んで時速59㎞のスピードを達成
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ルンバを魔改造して世界最速にする』というこうのとりのDIYさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
掃神:59km/h

世界最速のロボット掃除機を作りたいと考えた投稿者のこうのとりのDIYさん。調べてみたところ、時速57㎞が現在の最速記録だったのでこれを越えることを目標に制作することにしました。


まずは下準備として机の上の片付け。とても綺麗になりました。

ベースにするのはメルカリで購入したジャンクのルンバです。2000円とのこと。



裏返して分解を開始。機能ごとにまとまっているモジュラー構造のおかげで、視界に入ったねじを外すだけでどんどんパーツが外れていくそうです。

おおよそ分解ができたところで水で洗います。使用するのは外装のみで、シャーシ部分は自作するとのこと。

きれいになりました。

モーターは2845サイズのブラシレスモーターを使用。左右の回転数の差で曲がるルンバには、これくらいのパワーがちょうどいいと考えたのだそうです。

ギアボックスは3Dプリンターで自作したもの。念のため強そうなフィラメントを選んだそうです。

タイヤはオフロードタイヤに。サスペンションを搭載しない分、少しでも衝撃を吸収するための選択です。

タイヤを接着して試しに回してみたところ、ものすごい音が響きました。「良い音だ」「歯医者?」などの声が視聴者から寄せられます。


邪魔な突起を切り取ってちょうど良くギアボックスが収まりました。既製品と自作品を組み合わせるには測定しようがないような曲線や長さを合わせないといけないので、全て自分で作る方が楽だったりするのだとか。

バッテリーは純正のニッケル水素バッテリーから3sリボバッテリーへと交換。ニッケル水素では速度は出せないとのこと。


こちらは今回の秘密兵器だというDDF-350というコントロール用の機器です。今回のように2つのモーターで左右差のある操作を行うマシンにぴったりとのこと。

ギアボックス、モーター、ESC(モーターを制御するもの)、受信機等を一気に組み立てました。

加速した時にウィリーしないよう、前輪だけでなく同じものを後ろにも取り付け。元のルンバと同じく全方向に回転できるそうです。


カバーをねじ止めして、レーシングルンバ「掃神」の完成! 大きめサイズのタイヤに合わせてボディに穴を開けているのは、魔改造感を出すためのポイントです。


さらに近所での走行テストでボロボロになったウレタンタイヤをフェンスカータイヤに交換したり、



掃除機としてのアイデンティティを保つため、吸い込み機能も追加。ピンセットでつまんだティッシュペーパーらしき紙が吸い込まれました。

いよいよ本番。広い所で魔改造ルンバを走らせます。



何回か不慮のクラッシュがありましたが、見事59km/hを達成! 世界最速のロボット掃除機です!
最大スロットルはずっと80%だったので、もっと広い場所であればより良い結果を得られると思うとのことでした。

最後は出力40%でスピンを披露。レーシングルンバ「掃神」の改造の詳細と走行の様子に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・なんで先駆者がいるんだよ
・車輪が付いているものは何でも速くしたくなるのは人間の本能
・凄まじく速くてワロタ
・中身を抜いたルンバはルンバなのか?(哲学)
・よかった、ちゃんと掃除できる
・ルンバと言い張る勇気
・笑わせてもらった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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