なぜ吊り橋は長く作れるのか? レゴによる実験で桁橋、トラス橋、吊り橋までの“橋を長くするための工夫”を解説してみた
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続いて登場するのはトラス橋。三角形の骨組みで橋の板を支えています。実験では、板10枚まで支えることができました。桁橋より長く作れることが分かります。

さらに吊り橋を作ってみると、板13枚分の長さでも崩れませんでした。塔からケーブルで橋の板を吊る構造なので、主ケーブルに重さが集中します。ケーブルは強い引っ張りに耐えられるため、非常に長い橋を作ることができます。

動画ではこのほかにも、アーチ橋や斜張橋といった構造の特徴にも触れ、橋の長さは材質や地形、設計によって変わることを示しています。

レゴを使ったシンプルな実験ながら、桁橋・トラス橋・吊り橋の違いが直感的に理解できる内容となっています。興味を持った方はぜひ動画を視聴してみてください。
視聴者コメント
なるほど
よくできてるわぁ
吊り橋ってすげー!
ためになるなあ
毎回わかりやすい解説たすかる
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【機械工学】桁橋から吊り橋へ―橋を長くする工夫』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45398978
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